農業を始めて1年。
自営業は「やれば儲かる」とよく言われますが、
研修生ながら農業経営を見て感じたことは「やったとしてもすぐに返ってこない」でした。
サラリーマン時代は漠然とした将来への不安でした。しかし、今は数か月後の不安、来年の不安と明確かつかなり近い将来が不安になります。
この不安感とどう戦うか。そんなことを考えていた時に、ドラゴン桜から学べる「元気回復術」がありました。
なぜ不安になるのか
それは目で見て把握できないから。
まるで水をざるに貯めるような感覚だと思います。
いつも「このままでよいのか」という不安に襲われます。
この感覚は経営者になる以上、一生ついてくる感情です。
その対処法は努力の可視化です。
ドラゴン桜から学ぶ回復術
東大を目指す水野と矢島。
残り5か月弱と東大受験が近づく中、実力テストを受けることに。
ここで明暗が分かれます。
矢島は偏差値60とかなりの手ごたえを感じる一方、水野は50前半で苦い結果に。
この結果を受けて「私、ダメかも」と水野は意気消沈。
どうにか復活させたい桜木は、これまでに学校が記してきた学習記録を手帳に書き写すよう水野に指示しました。
水野は「何が分かるの」と懐疑的でしたが、
1日ごとに書いていくと走馬灯のように「何をした、どんなことがあった」を思い出し、
「私、頑張っていた。やれる、最後までやり抜くんだ」と前向きな気持ちになりました。
農業日誌はサボらない
ここから学べることは、「記録は不安と戦う武器になる」ということ。
何をどれくらいやった。この実績こそが自信の源泉。
馬鹿にしちゃいけない作業だと感じました。
また、復習こそが上達の近道です。それもできると考えれば日誌を書かない理由はありません。
1年書いてきて感じることは、思ったより書くことがない日が多かったこと。漫然と作業している反省にもなります。
つまり、農業日誌はサボらない。
これがのちの自分を救うことにつながるかもしれません。
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