スーパーに並ぶ牛肉。和牛と国産牛って何が違うの?と思いませんか?
実は、「国産牛」と表示されている牛肉の多くは「交雑種」という種類。
お父さんが和牛、お母さんがホルスタインというハーフの牛なのです!
適度なサシとうまみのある赤身が特徴で、まさにいいとこ取り!和牛よりもお安く買えるのもうれしいポイントです。
そんな交雑種の中でもブランドとして地元で愛されている愛知の「知多牛」をご紹介します!
知多半島が生んだブランド牛
「知多牛」はその名の通り、愛知県知多半島で生産されている交雑牛です。
知多半島は元々酪農が盛んな地域。牛乳を搾るホルスタインのお母さん牛と和牛を掛け合わせてお肉用の牛も育てる「乳肉複合経営」の先進地として知多牛を生産しています。
現在は50件ほどの農家が生産しているそうです。
知多牛ってどんなお肉?
知多牛は、和牛に比べて適度なさしと、赤身の旨みの濃さ、やわらかい肉質が特徴です。
こちらは知多牛のミスジを使ったステーキ重。
お肉の旨味と甘味が凝縮されていて、やわらかくて、口の中にずっといてほしいおいしさでした、、
地元での知名度は抜群で、スーパーの精肉売り場にも並んでいます。
和牛に比べてお手頃なのも魅力の一つ。
県内のスーパーなどに約40店舗を展開する丸一精肉さんでは、100グラム約400円〜販売しているようです。
どこで食べられるの?
知多半島内では、半田市などに知多牛の焼肉屋さんが多くあります!
大阪など近畿方面でも流通しているようです。
こんな加工品も売っていましたよ〜。カレーなども有名なようです。
おいしいお肉が食べたいけど、お財布がちょっと心配、、という方はぜひ「知多牛」を食べてお値段以上の満足感を味わってみてくださいね!
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