2021年産 冬ニンジンの作付面積・収穫量・生産性ランキング

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作付面積・収穫量1位は千葉県、生産性1位は愛知県

冬ニンジンとは、7月、8月頃から種をまいて、10月から3月までに収穫を迎えるニンジンのことです。実が詰まっていて、甘みの強さが特徴です。そのため、加熱しても崩れにくく焼き物や煮物などの調理に向いています。鍋やシチューなどにピッタリです!

農水省が公表する作物統計を参考に、冬ニンジンの作付面積・収穫量・生産性をランキング形式で見ていきます。

統計上、3つに分かれています。

・春、夏

・秋

・冬(今回の記事)

冬ニンジンが最も多い

作付面積のうち45%、収穫量のうち39%が冬で、この時期が最も栽培されています。ニンジンは冷涼な気候を好むため、一般の平坦地では春と秋が栽培適期です。

作付面積ランキング

30ヘクタール以下がその他

全国の作付面積は7570ヘクタール。

1位は千葉県で、31%の2310ヘクタール。中でも富里地区が有名です。独立行政法人農畜産業振興機構(alic)によると、全国の作付面積が減少する中、富里地区の冬ニンジンは、1990年産(394ヘクタール)と比べて、22年産は70%増の670ヘクタール、30年産はより拡大し、73%増の680ヘクタールとなっています。出荷量も6割以上増加しています。

2位は茨城県で、8%の639ヘクタール。

3位は鹿児島県で、7%の562ヘクタール。

4位は長崎県で、7%の518ヘクタール。

5位は熊本県で、5%の379ヘクタール。

  • 6位以下は次の通りです。

収穫量ランキング

全国の収穫量は、25万2000トンです。

1位は千葉県で、35%の8万7500トンです。作付面積も1位。

2位は茨城県で、9%の2万2400トン。作付面積も2位。一層1位との差が広がりました。

3位は長崎県で、8%の2万500トン。作付面積は4位。

4位は鹿児島県で、8%の2万100トン。作付面積は3位。

5位は愛知県で、8%の1万9800トン。作付面積は6位。

  • 6位以下は次の通りです。

生産性ランキング

全国の10アール当たり生産量は3330キロ。

東京都中央卸売市場における平年(過去5年)の秋冬ニンジン1キロ当たり価格は、概算で110円~140円※でした。

1位は愛知県で、5810キロ。10アール当たりの売り上げは63万9100円~81万3400円。作付面積は6位、収穫量は5位でした。1県だけ飛びぬけた生産性を誇っています。

2位は長崎県で、3950キロ。売り上げは43万4500円~55万3000円。作付面積は4位、収穫量は3位。

3位は埼玉県で、3830キロ。売り上げは42万4500円~55万3000円。作付面積は8位、収穫量は6位。

4位は千葉県で、3790キロ。売り上げは41万6900円~53万6200円。作付面積・収穫量ともに1位。

5位は鹿児島県で、3570キロ。売り上げは39万2700円~49万9800円。作付面積は3位、収穫量は4位。

  • 以下が一覧です。

参考:野菜情報 2021年1月号

※1キロ当たりの価格は、農水省が公表する「青果物卸売市場調査(日別調査)から概算。対象市場は東京都中央卸売市場(大田市場・豊洲市場・豊島市場・淀橋市場)のみです。出荷時期や他地域の卸売市場の価格は参考にしていません。

この記事を書いた人

農業界に一石を投じようと、脱サラした20代。
「産地統一」という無謀すぎる目標を掲げて産地に乗り込む。
地域おこし協力隊という制度の元、研修中。2025年10月からの独立に向けて栽培技術・経営を学ぶ。
理解=説明可能
アウトプットの場としてブログを書いています。

※イニシャルDに登場する「PROJECT.D」のオマージュです。

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