「ローリングストックを実践できていない!?」

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地震や豪雨などの自然災害が多発しています。防災の意識が高まる中で、備蓄品でありながら、日常の食卓でも時折食べて買い足しを続ける「ローリングストック」という方法への注目が集まっています。

産直サービス「産直アウル」が実施した「防災に関する意識調査」を参考に、「ローリングストック」を認知している人が、実際にどのくらい実践できているのか見ていきたいと思います。

ローリングストックとは?

産直アウルより引用 https://owl-food.com/features/rollingstock

日頃から食べている食品を少し多めに備えておき、消費した分だけ買い足すというもの。

常に一定量の食品が家庭内に備蓄されている状態を作ることを指します。

普段の生活で食べているものを備えておくことで、災害時で慣れ親しんだ味の食品を食べることができます。

せっかく備蓄したのに、放置していていざ災害になった時に賞味期限が切れてるという残念な出来事をなくすテクニックです。

やりやすい食料品を挙げるとすれば、水、パックごはん、レトルトカレー、カップ麺、缶詰辺りではないでしょうか。

比較的日持ちがし、普段の生活や食事に入れても遜色ないものを考えてみるといいと思います。

他にいい案が思いついたら是非教えてください!

防災向けの備蓄は「3日分×人数」分! みんな備蓄している?

「産直アウル」ユーザーに対し「推奨目安を知っているか」と質問。7割以上が「知っている」と回答しました。

単位は%。レッドホースコーポレーションのデータを基に作成

私は、正直知りませんでした(恥)

東日大震災のときは東京に住んでおり、コンビニやスーパーなどの商品がすべてなくなった様子を今でも鮮明に覚えています。それなのに防災意識が低いとは・・・

一方、実践できているかという問いに対しては7割以上が「できていない」と回答しました。

単位は%。レッドホースコーポレーションのデータを基に作成

全くそう思わないが53.8%。あまりそう思わないが22.1%と75.9%が「できていない」と回答しました。

防災の意識はありながらも、実践できていないということがわかりました。

知っているけど、わかっているけど実行に移せないはあるあるですよね。私も無駄使いになってしまう、衝動買いや、自炊がめんどくさいが理由の外食などをやめようと思い続けて長い時間が経っています。

ローリングストックは4割が実践

ローリングストックという備蓄方法について知っているかと質問。5割以上の人が認知していました。

単位は%。レッドホースコーポレーションのデータを基に作成

約半数が知っていたようです。あなたはご存知でしたか?笑

ローリングストックを知っている人に、この方法で備蓄できていますかという質問に対し、約4割ができていると回答しました。

単位は%。レッドホースコーポレーションのデータを基に作成

できているが6.4%、まあできているが32%と、38.4%が「できている」と回答しました。

「ローリングストック」をご存知の方は防災意識が高いことがわかります。

※防災に関する意識調査

「産直アウル」登録ユーザーに対して、2022年7月15日〜20日までの期間にインターネット経由で調査。有効回答は807件。

この記事を書いた人

農業界に一石を投じようと、脱サラした20代。
「産地統一」という無謀すぎる目標を掲げて産地に乗り込む。
地域おこし協力隊という制度の元、研修中。2025年10月からの独立に向けて栽培技術・経営を学ぶ。
理解=説明可能
アウトプットの場としてブログを書いています。

※イニシャルDに登場する「PROJECT.D」のオマージュです。

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