おいしさ二刀流?大谷翔平選手と同郷のブランド和牛「前沢牛」

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岩手県奥州市が誇るブランド和牛が「前沢牛」です。

奥州市の前沢地域内で1年以上かけてじっくり育てられた黒毛和牛で、地元のJA岩手ふるさとを通じて販売されます。

日本一が全国最多!

全国最大規模の和牛のコンクールで、日本一の栄冠を国内で最も多く受賞するなど、オオタニサンに負けず劣らずの輝かしい実績を持っているのです。

そんな「前沢牛」のお肉がこちら。

比較的赤身の多いモモを注文したのですが、きめ細かなサシがしっかりと入っています。おいしいお肉は見た目もおいしいですよね。

私は定番のすき焼きでいただきました。

お肉は柔らかく、和牛ならではの脂の甘味が周りのお野菜にも染みて、至福の味わい…

ちなみに、白滝の隣にお肉を入れるとお肉が硬くなるというのは都市伝説なんですよ!

家なのにもくもくと食べてしまい、意図せず「黙食」になってしまいました(笑)

焼き肉も絶品!

脂がしつこくなく、あっさりしているので焼き肉もおすすめです。

こちらが焼肉用のお肉。3種類の部位を食べ比べしました!それぞれどこの部位だったかは…

あまりにもお肉がおいしそうで確認せずにすぐに食べてしまいました(汗)

ただ、どの部位もとってもおいしかったのだけは覚えています!

気になった方は注文して確かめてみてくださいね(笑)

おいしさの秘密は川とお米?

すき焼きに焼き肉、まさに二刀流の大活躍!

そんな魅力的な「前沢牛」。おいしさの秘密は、やはりその育った環境にあります。

奥州市前沢地域は、岩手県南の内陸部に位置し、地域のやや中央部を北上川が流れています。

北上川の流域には田んぼが広がり、おいしいお米が育ちます。

そのため、きれいな飲み水やエサとなる稲わらが豊富で、和牛の育つ環境にぴったりなのです。

お肉用に育てられる和牛は1日20〜40リットルものたくさんの水を飲みます。

これは持論なのですが、きれいな川が近くにあり、おいしいお米が作られているそばで育つ和牛はおいしい傾向があります。

名物キャラ・前沢ギュー太くん

「前沢牛」は地元でも愛されているようで、奥州市内ではあちこちで前沢牛の公式キャラクター・前沢ギュー太くんに遭遇することができました。

こちらのギュー太くん、よーく見ると下の方に「馬」の文字が。

牛なのになぜ馬…???

実は、デザインしたのは、手塚治虫さん、福井英一さんとともに「日本児童漫画界の三羽ガラス」と呼ばれた馬場のぼるさんなのです。

小さい頃、11ぴきのねこを読んでいた方も多いのではないでしょうか。言われてみるとなんとなくギュー太くんもねこたちに似てる…?

大谷選手同様、多くの人に愛される「前沢牛」。

奥州市のふるさと納税の返礼品にもなっていますのでぜひチェックしてみてください!

年末年始、おいしい「前沢牛」で1年間頑張った自分を労ってみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

農業界に一石を投じようと、脱サラした20代。
「産地統一」という無謀すぎる目標を掲げて産地に乗り込む。
地域おこし協力隊という制度の元、研修中。2025年10月からの独立に向けて栽培技術・経営を学ぶ。
理解=説明可能
アウトプットの場としてブログを書いています。

※イニシャルDに登場する「PROJECT.D」のオマージュです。

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