これぞ絶品豚!岩中豚

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岩手県産のブランド豚「岩中豚(いわちゅうぶた)」は、臭みがなく、豚本来の甘みやうまみが楽しめる絶品豚です。

「岩中ポーク」と呼ばれることもあります。

なかなかスーパーなどで目にする機会はないブランド豚ですが、全国屈指の肉のプロが集まる東京食肉市場の品評会で日本一に輝くなど、プロも認めるおいしい豚肉です。

クセがなく、しゃぶしゃぶやトンカツ、トンテキなど、どんな料理にも合う豚肉として、飲食店からの評価も抜群。

今回はそんな「岩中豚」のおいしさの秘密に迫っていきたいと思います。

衝撃の出会い

岩中豚に初めて出会ったのは、有名和牛を1枚単位で注文できる焼き肉屋さんでした。

一度は聞いたことのある「松阪牛」といったブランド和牛やシャトーブリアンなどの高級部位が並ぶ中、

「岩中豚」

の名前が異彩を放っていました。

豚肉なのにこのそうそうたる面々の中にいるってどんなお肉???

注文して、焼いて食べてみて度肝を抜かれました。

なんだこの豚肉は!!!

臭みが一切なく、ずっと口の中にいてほしいと思える甘みとうまみ。

正直、豚肉ってどれもそんなに変わらないと思っていたこれまでの考えがひっくり返りました。

その日はおいしいお肉をたらふく食べましたが、一番印象に残ったのが岩中豚でした。

おいしさの秘密は?

岩手県で育つ岩中豚。

そのおいしさを語る際に外せないキーワードが「SPF豚」です。

SPFとは、「特定の病原体を持っていない豚」を指す言葉です。

少し難しそうですが、病原体がいない=健康=お腹の調子がいい=臭みがない!

という説明をしてもらい、なるほどー!と納得しました。

日本SPF豚協会さんのホームページによると、「筋肉のきめが細かく、保水性も高いのでうまみを逃さず調理でき、加熱してあくが出にくく、冷めても固くなりません」という特徴もあるそうです。

病原体を豚舎に持ち込まないために、徹底した衛生管理の下育てられているので、安心して食べられるという点も魅力です。

お話を聞いたことがある生産者さんは、なんと、豚舎に入る前にシャワーを浴びるという徹底ぶりでした!驚きの衛生管理ですね。

どんな料理に合うの?

基本的には、豚肉そのものの味を楽しめるお料理がおすすめです。

冒頭の焼き肉はもちろん、しゃぶしゃぶがとにかく絶品です。

だしにそっとくぐらせて、ポン酢やごまだれにさっとつけて口に運んだ後はもう幸せです。

新宿には岩中豚100%のハンバーグが食べられるWillさんというお店もあります。

豚肉100%のハンバーグってなかなか聞いたことがないですよね。

これも臭みやクセがなく、脂の甘みが楽しめる「岩中豚」の魅力を存分に味わえる料理だと思います。

どこで買えるの?

百貨店の中のお肉屋さんや、楽天市場などで購入できます。

岩手県北上市のふるさと納税の返礼品にもありました!

手の届く幸せがここにはある。みなさんもぜひ、岩中豚で幸せを感じてみてください。

この記事を書いた人

農業界に一石を投じようと、脱サラした20代。
「産地統一」という無謀すぎる目標を掲げて産地に乗り込む。
地域おこし協力隊という制度の元、研修中。2025年10月からの独立に向けて栽培技術・経営を学ぶ。
理解=説明可能
アウトプットの場としてブログを書いています。

※イニシャルDに登場する「PROJECT.D」のオマージュです。

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