バレンタインにピッタリ!?イチゴ「恋みのり」

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九州で拡大中の「恋みのり」

2020年に品種登録された期待の品種です。

糖度は少し低め(9〜10%)ですが、香りの良さがこのイチゴの特徴です。

生で食べるのはもちろんのこと、ケーキやパフェなど甘いクリームと合わせてもよく合います。

イチゴのあま〜〜〜〜〜い香りに癒やされてください!!!

恋みのりとは

断面は真っ白でした。

国の研究機関である農研機構で開発されました。

沖縄の研究センターで生まれたそうです。

イチゴの需要は高い一方で、国内の生産量は減少傾向にあります。

その一因が作業の大変さ。労働時間が長いことで有名な農産物の1つです。

そこで、比較的楽に作業ができ、大粒で収穫量が多い品種の育成に取り組んだ結果、恋が実りました笑

「恋みのり」は、収穫(みのり)が多いこと、イチゴを通して託された想いが叶うようにと命名されたそうです。(まさに、愛を込めてイチゴを)

バレンタインにぴったり〜〜笑

生産者を第一に考えて生まれた品種のようですね!

他にも

サイズや見た目が揃いやすいことから、選果する手間が省けることや果肉がしっかりしているため傷みにくいなどの特徴があります。

生産現場で課題だった部分を解消してくれる品種のようです。

このイチゴが広がれば、農家の負担が減り、最終的には価格も下がるかもしれませんね(?)

旬は?

1月〜3月です。

出回り時期は11月下旬から3月末です。

どこで栽培されている・

熊本、長崎、鹿児島など栽培されています。

2018年から本格的な栽培が始まった品種で、まだそこまで多くありません。

スーパーで買えると思います、私は398円で買いました。(ちなみに隣のあまおうが798円でした)

味は?

甘味は少し弱めで、スッキリとした味わいです。

味が濃いのが好きだよって人にはもしかすると薄く感じるかもしれません…

同価格帯の「とちおとめ」と比較するのであれば、こちらに軍配が上がると私は見ています笑

この記事を書いた人

農業界に一石を投じようと、脱サラした20代。
「産地統一」という無謀すぎる目標を掲げて産地に乗り込む。
地域おこし協力隊という制度の元、研修中。2025年10月からの独立に向けて栽培技術・経営を学ぶ。
理解=説明可能
アウトプットの場としてブログを書いています。

※イニシャルDに登場する「PROJECT.D」のオマージュです。

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PROJECT.S~梨産地の統一を目指す若者~

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