完売必至!!徳島県「さくらももいちご」

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徳島県唯一の村、佐那河内村でのみ栽培されている「さくらももいちご」

初せりで一箱(24個入り)が10万円以上の値段をつけるプレミアムイチゴなんです。

糖度が高く、一番高い先端は16度あるとか、、、、

こだわりの栽培方法で、ひと粒ひと粒に手間がかかるためたくさんできません。

地元の直売所では、このイチゴを求める長蛇の列ができます。購入制限を設けていますが、買えないなんてことも、、、

徳島県といえば、すだち!!ですが、イチゴも必見です。

さくらももいちごとは

さくららももいちごは、大阪中央卸市場と徳島県が共同開発した「ももいちご(あかねっ娘)」を改良したものです。品種は「愛知2号」という、果肉が軟らかく栽培に手間がかかります。

2008年から流通し始めました。

市場と共同開発する品種は珍しいです。実需の要望がわかる「卸」と生産する「産地」のタッグは最強では?笑

可愛いパッケージ!!!!

佐那河内村ってどこ??

徳島市内から30分ほどのところに位置します。

意外と近いんです。

地図で見るとこんな感じです。赤い十字あたりが佐那河内村です。

栽培状況

2020年の販売量は83トン

生産農家は22戸です。そのうち半分が70歳を超えています。

次代へつなぐため、佐那河内村では「さくらももいちご栽培振興プロジェクト」を進めています。

さくらももいちご栽培振興プロジェクト
さくらももいちご栽培振興プロジェクト  佐那河内村のブランド作物である「さくらももいちご」について,高齢化や担い手不足による生産量の減少が課題となっています。ブランドを維持するためには,担い手を育成し生産量を維持することが求めら...

また、新規就農者も絶賛募集中です。

【地域おこし協力隊】佐那のいちご塾生(第2期生)の募集について
 【地域おこし協力隊】佐那のいちご塾生(第2期生)を募集します。    徳島市内まで車で約30分の佐那河内村で,10aあたりの売上が700万円を超える「さくらももいちご」をつくりながら暮らしませんか?新規就農する前...

なぜそんなに甘いの

栽培方法にこだわりがあります。

株に成る実の数を制限し、一個一個栄養が行くように調整しています。

数量を犠牲に「食味」を重視した結果なのです。

また、山間部で栽培するため日照時間が短いため、赤くなるまでに時間がかかります。時間がかかるためじっくりと栽培できることも味を向上させる要因の一つです。

旬は?

12月〜3月までです。

どこで買えるの?

スーパーではまず買えません。

新宿高野や千疋屋など名だたる高級果実店やネットで買えます。

ただ、すぐに売り切れてしますのでどうしてもほしい方はネットをこまめにチェックしましょう。

価格は最上級のもので12000円(16〜24個入り)位です。

地元の直売所「行ってみんで産直市」では毎日15時に納品されます。

ただ、整理券が必要で、私が12時ころに行ったらすでに10番でした。

15時ギリギリの方は30番位で、残りの商品数を見たら買えていないと思います。

長蛇の列です。
この記事を書いた人

農業の統計、新規就農を目指す中で学んだことを紹介|「なるほど」「ためになる」「食べたいな」と思ってもらえるように記事を書いていきます|大阪出身、東京育ち|同志社大学→日本農業新聞 記者4年→2023年4月より茨城県下妻市地域おこし協力隊(イマココ)→梨農家へ|脱サラし0(ゼロ)から独立を目指す26歳|メディア掲載・産経新聞

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