焼き肉やすき焼きのために奮発していい牛肉買っちゃった~
パックを空けて、肉をめくると「あれ??なんか黒くない??少し常温で放置したからもう腐ったのか??」って思って悲しくなりました。
でもあれはほんとに腐っているのか、どうなんでしょう。
実は、空気に触れるのと触れていないでは大きく肉の色が変わるんです!!
肉がなんだが黒いぞ?
自分のご褒美にネットで前沢牛を注文しました。
カット包装された牛肉を開けると、赤くきれいなお肉が出てきました。
鮮やかな赤にきれいなサシが入って「やっぱり高級は肉はこうだよな」と、思った矢先…
肉をめくると黒くなっている?????
良い食べ物=痛みやすい というイメージがあるため、
常温で少し置いていたことが影響したのかな?と思いました。ガサツを恨みました。
腐ってる?腐ってない?
で、その黒い部分は傷んでいるのでしょうか???
その逆で、新鮮な証拠です!
牛肉は「ミオグロビン」という色素を含んでいます。この色素は黒みがかった赤をしています。(暗赤色)。その「ミオグロビン」が空気に触れることできれいな赤色に変わります。
新鮮ない肉だからこそ
新鮮な牛肉だからこその、沈んだ赤色をしています。
その他、新鮮な牛肉の脂分が反射して緑ぽく見えたり、開封したときの牛肉特有の肉肉しい匂いがすることがあります。
これも新鮮な証拠です。
じゃあ腐ってるものはどんな状態??
色が暗赤色では”黒”く変色していたり、酸っぱい匂いがするときは腐っています。
そして、ドリップ(肉から出る赤い液体※血液ではないです)の色も鮮やかな赤色ではなくなります。
味も酸っぱくなるので、お気をつけください!
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