紅一点の早生みかん「みはや」

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早生みかんといえばオレンジ色の温州みかん

その中で真紅なみかんが一つ、それが「みはや」です。

少し違ったミカンに挑戦したい、そんな方にピッタリの品種です!

酸味が少なく、香りの良いです!!

みはやとは

トマトレッドの赤い果皮が特徴です

熊本と宮崎で多く栽培されています。

その他、愛媛県などかんきつ栽培地なら栽培できます。

11月頃に販売できる早生のミカンです。

日本では温州ミカンが栽培面積の多くを占めます。ただ、地球温暖化の進行で果実品質の不安定さが価格低迷の一因となっています。

そこで、年内に成熟し、良食味かつ剥きやすく、外観上も区別性のあるミカンタイプの品種として期待されています。

特徴は

皮がつるんとして「見た目がきれいなこと」

浮き皮しないため栽培、輸送がしやすい(皮と果肉が分離する生理現象です。腐敗しやすくなります)

比較的新しい品種とはいえ、上記のメリットがありながら栽培が盛んでないことを考えると、今後の大幅拡大は期待できないかもしれません。

有望品種はすぐに話題になり、栽培面積なども年々増えるものです。

愛媛県オリジナル品種の「紅まどんな(愛媛果試第28号)」は、ここ10年で収穫量は6倍に増えています。

木になるゼリー愛媛県産「紅まどんな」
愛媛県オリジナル品種「紅まどんな」 まさに柑橘界のマドンナ

味は?

普通においしいです。

濃い温州ミカンって感じです。

ただ、種は少ないとはいえ、少し入っているので面倒です…

皮も手で剥けますがカットした方が無難だと思いました。笑

皮が薄く、実に張り付いているので剥きにくかったです。

甘い香りが漂っていました

またじょうのう(内側の皮)も薄くはないので気になる方は、いまいち??かもしれません。

どこで買えるの

九州中心の栽培で、量も多くないためなかなか出会うことはないかもしれません。

ネット販売を頼るか、栽培地の直売所で買うことがベターです。

私は愛媛県の直売所で見つけました。

かんきつ栽培地なら、趣味半分で栽培していることがあるかもしれません

この記事を書いた人

農業界に一石を投じようと、脱サラした20代。
「産地統一」という無謀すぎる目標を掲げて産地に乗り込む。
地域おこし協力隊という制度の元、研修中。2025年10月からの独立に向けて栽培技術・経営を学ぶ。
理解=説明可能
アウトプットの場としてブログを書いています。

※イニシャルDに登場する「PROJECT.D」のオマージュです。

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PROJECT.S~梨産地の統一を目指す若者~

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