群馬のいちご「やよいひめ」

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お気に入りのイチゴです。

このイチゴとの出会いは月に2度ほど通っていた八百屋でした。

大将から「このイチゴがうまいんだよ」そう声をかけられました。

ただ、形を見るとなんだか四角く不格好で「なんだか美味しくなさそう」が第一印象でした。

騙されたと思って、買ってみましたがこれがなんとまあおいしい。

イチゴの甘さが口に広がり最後に酸味がサッと流れるなんともバランスの良いイチゴでした。

それからもう虜です。

やよいひめとは

いびつな形でした笑

群馬県が育成した品種です。

2003年に品種登録されました。

果実が大きく、先端からヘタまでまるごと甘いことが特徴です。

また、輸送性に優れるといったメリットもあります。(イチゴは少しぶつかるだけで変色してしまいます。なのでこの点は販売面で大きなメリットです)

イチゴは高温と乾燥に弱い果物です。

20〜25度くらいが生育に適温なのですが、3月以降になると高温で品質の劣化が著しくなります。

ただ、「やよいひめ」は高温に比較的強く、3月も出荷できます。

そのため「やよいひめ」と名付けられました。 ※弥生=3月

味は?

程よい酸味とどこを食べても甘いことが特徴です。

最近は何でも甘いものが流行っていますが、結局おいしい果物の必須条件は「酸味と甘味のバランス」です。

もちろん私も一時期シャインマスカットなど甘味の強い品種に心酔しましたが 笑

どこで買えるの?

「とちおとめ」や「あまおう」と比べると生産量が少なく少しめずらしいため、見かけることが多くないかもしれませんが関東近郊のスーパーや八百屋で購入できます。

1パック1000円まで出せる!って方は百貨店にはきれいな「やよいひめ」をお迎えできると思います 笑

この記事を書いた人

農業の統計、新規就農を目指す中で学んだことを紹介|「なるほど」「ためになる」「食べたいな」と思ってもらえるように記事を書いていきます|大阪出身、東京育ち|同志社大学→日本農業新聞 記者4年→2023年4月より茨城県下妻市地域おこし協力隊(イマココ)→梨農家へ|脱サラし0(ゼロ)から独立を目指す26歳|メディア掲載・産経新聞

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