2021年産 レタスの作付面積・収穫量・生産性ランキング

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作付面積・収穫量1位は長野県生産性1位は群馬県でした。レタスの産地=長野県。

レタスは、春レタス(4~5月)、夏秋レタス(6~10月)、冬レタス(11~3月)に分けられます。 春は茨城県や長野県、夏秋は長野県や群馬県、冬は茨城県や兵庫県が主要な産地となっています。

農水省の統計では、

・春

・夏秋

・冬

の3つに分かれています。

夏秋が最も多い

収穫量は5割近くが夏秋です。

作付面積ランキング

900ha以下がその他

全国の作付面積は2万ヘクタール

1位は長野県で、全体の27%を占める5440ヘクタール。

2位は茨城県で、17%の3420ヘクタール。

3位は群馬県で、7%の1350ヘクタール。

4位は兵庫県で、6%1180ヘクタール。

5位は長崎県で、5%の940ヘクタール。

  • 一覧は以下の通りです。

収穫量ランキング

2万トン以下がその他

全国の収穫量は54万6800トン

1位は長野県で、全体の33%を占める17万8800トン。作付面積も1位です。

2位は茨城県で、16%の8万7000トン。作付面積も2位。

3位は群馬県で、10%の5万4500トン。作付面積も3位。

4位は長崎県で、6%の3万5000トン。作付面積は5位。

5位は兵庫県で、5%の2万5900トン。作付面積は4位。

  • 一覧は以下の通りです。

生産性ランキング

全国の10アール当たり収量は2730キロ

全国大手7卸における、1~12月のレタスの1キロ価格は90~220円※でした。市況を見ると、6月から10月までは数量が多いため比較的安値で推移していました。12月や1月など冬の相場が高いです。つまり、暖かくなるにつれて安くなり、寒くなるにつれて高くなる値動きをします。

1位は群馬県で、4040キロ。10アール当たりの売り上げは36万3600円~88万8800円。作付面積・収穫量は3位。

2位は長崎県で、3720キロ。売り上げは33万4800円~81万8400円。作付面積は5位、収穫量は4位。

3位は長野県で、3290キロ。売り上げは29万6100円~72万3800円。作付面積・収穫量は1位。

4位は北海道で、2930キロ。売り上げは26万3700円~64万4600円。作付面積は10位、収穫量は8位。

5位は熊本県で、2830キロ。売り上げは25万4700円~62万2600円。作付面積は9位、収穫量は7位。

  • 一覧は以下の通りです。

※1キロ当たりの価格は、日本農業新聞が公表する「Netアグリ市況」の品目「結球レタス」から概算。対象市場は全国大手7卸です。品種ごとや他の卸売業者の価格などは参考にしていません。

この記事を書いた人

農業界に一石を投じようと、脱サラした20代。
「産地統一」という無謀すぎる目標を掲げて産地に乗り込む。
地域おこし協力隊という制度の元、研修中。2025年10月からの独立に向けて栽培技術・経営を学ぶ。
理解=説明可能
アウトプットの場としてブログを書いています。

※イニシャルDに登場する「PROJECT.D」のオマージュです。

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