柿の栽培面積・生産量・生産性1位は和歌山県、2位が奈良県です。24県以上で生産されています。
3位以下は混戦となっています。
農水省が公表する作物統計調査を基にランキング形式でまとめました。
生産量・栽培面積・生産性と売り上げについてです!
生産量ランキング
全国の結果樹面積は1万8100ヘクタールで、前年比2%減です。
1位は全体の14%を占める和歌山県。結果樹面積は2480ヘクタールでした。
2位は奈良県で、10%の1780ヘクタールです。
3位は岐阜県で、7%の1211ヘクタールです。
4位は福岡県で、6%の1140ヘクタールです。
5位は愛知県で、5%の972ヘクタールです。
6位以下は以下の通りです。
収穫量ランキング
全国の生産量は18万7900トンで、前年比3%減です。
1位は21%を占める和歌山県。3万9700トンでした。
2位は奈良県で、15%の2万8300トン。
3位は福岡県で、8%の1万5800トン。栽培面積では4位でしたが順位を上げました。
4位は岐阜県で、7%の1万2600トン。収穫量では福岡県に抜かれてしまいました。
5位は長野県で、5%の9870トン。栽培面積では8位ですが、収穫量では大きく順位を伸ばしました。
6位以下は次の通りです。
生産性ランキング
全国の10アール当たり収量は1040キロです。
農林水産省統計部「青果物卸売市場調査(日別調査)」を参考にすると、2020年、21年の柿の1キロ当たり価格はおおよそ300~430円(主要な中央卸売市場全ての価格を対象としたもの)。
1位は和歌山県で、1600キロ。10アール当たりの売り上げは48万円~64万円。
2位は奈良県で、1590キロ。売り上げは47万7000円~63万6000円。
上位2県は、栽培面積・収穫量・生産性のすべてでトップ2です。
3位は長野県で、1500キロ。45万円~60万円。栽培面積8位からの収穫量5位への躍進は生産性の高さが影響していました。
4位は福岡県で、1390キロ。41万7000円~55万6000円。栽培面積は4位、収穫量は3位です。
5位は愛媛県で1390キロ。40万8000円~54万4000円。栽培面積は10位、収穫量は8位です。
以下は次の通りです。
※売上は市場価格のため、生産者へ支払われる金額ではありません。また、各県で作られている品種ごとの人気などは考慮していません。参考程度にご覧ください。
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