2022年 一番茶生産面積ランキング

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一番茶の生産面積第1位は・・・・・静岡県です。

静岡県といえば「茶」のイメージですよね。ペットボトル茶の需要が伸びていることで、近年は九州から猛追を受けている静岡県ですが、一番茶ではまだまだ追随を許していないようです。

次いで、鹿児島三重が続きます。三重県は「伊勢茶」が有名です。

その他はどんな県で栽培されているのでしょうか?

生産量ランキング

主産県の摘採面積2万4400ヘクタールです。前年に比べて4%減(900ヘクタール)です。

5年前(2017)と比べると13%減(3800ヘクタール)となっています。

リーフ茶(急須で入れる茶)の国内需要が減少していることや、産地の高齢化や担い手不足が背景にあるとみられます。

農水省の作況調査より作成

静岡県の摘採面積は1万2300ヘクタール。前年比で5%減少しています。

鹿児島県は7,900トン。同1%減です。

三重県が2320ヘクタール。同3%減です。

京都府が1380ヘクタール。同4%増です。「宇治茶」が有名です。

埼玉県が536ヘクタール。同10%減です。「狭山茶」が有名です。

5割が静岡産

静岡と鹿児島でほとんどを占めています

全体のうち、静岡産が50・4%と半分を占めます。

鹿児島県が32・3%です。上位2県で8割以上です。

三重県が9・5%、京都府が5・7%、埼玉県が2・2%となっています。(ラウンド処理の関係で合計が100%にならない可能性があります)

※「摘採面積」とは茶を栽培する面積のうち、収穫を目的に茶葉を摘取った面積のこと

この記事を書いた人

農業界に一石を投じようと、脱サラした20代。
「産地統一」という無謀すぎる目標を掲げて産地に乗り込む。
地域おこし協力隊という制度の元、研修中。2025年10月からの独立に向けて栽培技術・経営を学ぶ。
理解=説明可能
アウトプットの場としてブログを書いています。

※イニシャルDに登場する「PROJECT.D」のオマージュです。

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