一番茶の生産面積第1位は・・・・・静岡県です。
静岡県といえば「茶」のイメージですよね。ペットボトル茶の需要が伸びていることで、近年は九州から猛追を受けている静岡県ですが、一番茶ではまだまだ追随を許していないようです。
次いで、鹿児島、三重が続きます。三重県は「伊勢茶」が有名です。
その他はどんな県で栽培されているのでしょうか?
生産量ランキング
主産県の摘採面積※は2万4400ヘクタールです。前年に比べて4%減(900ヘクタール)です。
5年前(2017)と比べると13%減(3800ヘクタール)となっています。
リーフ茶(急須で入れる茶)の国内需要が減少していることや、産地の高齢化や担い手不足が背景にあるとみられます。
静岡県の摘採面積は1万2300ヘクタール。前年比で5%減少しています。
鹿児島県は7,900トン。同1%減です。
三重県が2320ヘクタール。同3%減です。
京都府が1380ヘクタール。同4%増です。「宇治茶」が有名です。
埼玉県が536ヘクタール。同10%減です。「狭山茶」が有名です。
5割が静岡産
全体のうち、静岡産が50・4%と半分を占めます。
鹿児島県が32・3%です。上位2県で8割以上です。
三重県が9・5%、京都府が5・7%、埼玉県が2・2%となっています。(ラウンド処理の関係で合計が100%にならない可能性があります)
※「摘採面積」とは茶を栽培する面積のうち、収穫を目的に茶葉を摘取った面積のこと
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