2022年産 リンゴの栽培面積・生産量・生産性ランキング

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栽培面積・生産量・生産性すべてで青森が1位

農水省が公表する作物統計を基に、栽培面積・生産量・生産性をランキング形式でまとめます。相場を参考に10a当たりの収量も掲載しています。

栽培面積ランキング

全国のリンゴの栽培面積は3万5100ヘクタール。前年より200ヘクタール減少しています。

1位は青森県で、全体の56%を占める1万9600ヘクタール。大半を青森で生産しています。

2位は長野県で、全体の2割を占める6870ヘクタール

3位は岩手県で、6%の2250ヘクタール

4位は山形県で、6%の2070ヘクタール

5位は秋田県で、3%の1180ヘクタール

6位は福島県で、3%の1160ヘクタール

・一覧は以下の通りです。

収穫量ランキング

全国の収穫量は73万7100トン

1位は青森県で、全体の6割を占める43万9000トン。栽培面積も1位。

2位は長野県で、18%を占める13万2600トン。栽培面積も2位。

3位は岩手県で、6%の4万7900トン。栽培面積も3位。

4位は山形県で、6%の4万1200トン。栽培面積も4位。

5位は福島県で、3%の2万3700トン。栽培面積は6位。

6位は秋田県で、3%の2万2500トン。栽培面面積は5位。

・一覧は以下の通りです。

生産性ランキング

全国の10a当たり収量は2100キロ。

リンゴの出荷最盛期は10~12月。その時期の全国大手7卸の相場(過去5年平均)は1キロ当たり270~310円

1位は青森県で、2240キロ。10aあたりの売り上げは、60万4800~69万4400円。栽培面積・出荷量も1位。

2位は岐阜県で、2150キロ。売り上げは58万500~66万6500円。栽培面積は12位、収穫量は10位。

3位は岩手県で、2130キロ。売り上げは57万5100~66万300円。栽培面積・収穫量も3位。

4位は福島県で、2040キロ。売り上げは53万7300~61万6900円。栽培面積は6位、収穫量は5位。

5位は山形県で、1990キロ。売り上げは53万7300~61万6900円。栽培面積・収穫量は4位。

※1キロ当たりの価格は、日本農業新聞が公表する「netアグリ市況」の品目「りんご」より概算。対象市場は全国大手7卸です。

この記事を書いた人

農業界に一石を投じようと、脱サラした20代。
「産地統一」という無謀すぎる目標を掲げて産地に乗り込む。
地域おこし協力隊という制度の元、研修中。2025年10月からの独立に向けて栽培技術・経営を学ぶ。
理解=説明可能
アウトプットの場としてブログを書いています。

※イニシャルDに登場する「PROJECT.D」のオマージュです。

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