2022年産 桃(もも、モモ)の栽培面積、生産量、生産性ランキング

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桃の生産量・収穫量1位は山梨県。生産性1位は福島県

柔らかく果汁の多い果肉で、繊維質・カリウム・リンなどの無機質を含みます。トロっとした桃は格別ですよね~~~🤤

品種によっては硬い桃もありますが、それはそれでサクッとしてておいしいですよね。

そんな桃の栽培面積・生産量・生産性をランキング形式にまとめました。市場価格から10a当たりの売り上げも掲載します。

桃の生産の推移はこちら。減り続けています。

栽培面積ランキング

全国の栽培面積は9310ヘクタール。前年と横ばいです。

1位は山梨県で、全体の33%を占める3100ヘクタールで栽培しています。

2位は福島県で、17%の1550ヘクタール

3位は長野県で、10%の939ヘクタール

4位は和歌山県で、7%の703ヘクタール

5位は岡山県で、7%の633ヘクタール

  • 一覧は以下の通りです。

収穫量ランキング

全国の収穫量は11万6900トン

1位は山梨県で、全国の34%を占める3万5700トン。面積も1位。

2位は福島県で、26%の2万7700トン。面積も2位。

3位は長野県で、12%の1万2200トン。面積も3位。

4位は山形県で、9%の9800トン。面積は6位。

5位は和歌山県で、8%の8010トン。面積は4位。

  • 一覧は以下の通りです。

生産性ランキング

全国の10アール当たりの収量(単収)は1260キロ

全国大手7卸における桃の1キロ価格は600~700円※でした。

1位は福島県で、10アール当たり収量は1790キロ。売り上げは107万4000~125万3000円。面積・収穫量は2位でした。

2位は山形県で、1550キロ。売り上げは93万~108万5000円。面積は6位、収穫量は4位。

3位は長野県で、1280キロ。売り上げは76万8000~89万6000円。面積、収穫量も3位。

4位は山梨県で、1150キロ。売り上げは69万~80万5000円。面積、収穫量ともに1位。

5位は和歌山県で、1140キロ。売り上げは68万4000~79万8000円。面積は4位、収穫量は5位。

  • 一覧は以下の通りです

※1キロ当たりの価格は日本農業新聞が公表する「netアグリ市況」の品目「もも」から概算。対象市場は全国大手7卸です。品目や他の卸売業者の価格は反映されていません。

この記事を書いた人

農業界に一石を投じようと、脱サラした20代。
「産地統一」という無謀すぎる目標を掲げて産地に乗り込む。
地域おこし協力隊という制度の元、研修中。2025年10月からの独立に向けて栽培技術・経営を学ぶ。
理解=説明可能
アウトプットの場としてブログを書いています。

※イニシャルDに登場する「PROJECT.D」のオマージュです。

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コメント

  1. 成島 愛 より:

    収穫量ランキングの標題が2020年となっていますが、2022年ですか?

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