2022年産 梅の栽培面積・生産量・生産性ランキング

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梅の産地は和歌山県面積、量、生産性すべてで1位です。

梅は、普通の果実と違い未熟果(青梅)を収穫し、梅干しや梅酒に加工することが特徴です。加工することが前提なため、需要拡大には新しい加工品や活用方法の開発が不可欠です。梅産地ではこの部分で苦労しています。

開花時期が果樹の中で最も早いため、開花期や幼果期に低温にならない地域が適地といえます。逆に言うと、収穫量は開花期の気温に大きく左右される不安定な果実といえます。

農水省が公表する作物統計を参考に、2022年産梅の栽培面積・生産量・生産性をランキング形式で見ていきたいと思います。市場単価をもとに売り上げも掲載しています。

栽培面積ランキング

全国の栽培面積(結果樹面積)は1万3500ヘクタール

1位は和歌山県で、全体の36%を占める4880ヘクタール。

2位は群馬県で、6%の858ヘクタール。

3位は福井県で、3%の463ヘクタール。

4位は宮城県で、3%の357ヘクタール。

5位は山梨県で、3%の356ヘクタール。

  • 一覧は以下の通りです。

収穫量ランキング

全国の収穫量は、9万6600トン

1位は和歌山県で、全国の6割を占める6万4400トンを生産しています。生産面積も1位です。

2位は群馬県で、4%の3680トン。生産面積も2位。

3位は山梨県で、2%の1710トン。生産面積は5位。

4位は三重県で、1%の1500トン。生産面積は16位。

5位は福井県で、1%の1470トン。生産面積は3位。

  • 一覧は以下の通りです。

生産性ランキング

全国の10アール当たり収量は716キロ。

全国大手7卸(5~7月)の1キロ価格は、400~650円※でした。単価は5月から6月まで高値で推移し、そこから徐々に下落しています。取引量は、5月から6月にかけて右肩上がりで推移。その後は、6月を頂点に右肩下がりです。データでは7月中旬で取引を終えています。

1位は和歌山県で、1320キロ。10アール当たりの売り上げは、52万8000~85万8000円でした。面積、生産量も1位。

2位は三重県で、636キロ。売り上げは25万4400~41万3400円でした。面積は16位、生産量は4位。

3位は青森県で、544キロ。売り上げは21万7600~35万3600円でした。面積は18位、生産量は8位。

4位は大分県で、486キロ。売り上げは19万4400~31万5900円でした。面積は14位、生産量は9位。

5位は山梨県で、479キロ。売り上げは19万1600~31万1350円でした。面積は5位、生産量は3位。

  • 一覧は以下の通りです。

※1キロ当たりの価格は、日本農業新聞が公表する「Netアグリ市況」の品目「うめ」から概算。対象市場は全国大手7卸です。品種ごとや他の卸売業者の価格などは参考にしていません。

この記事を書いた人

農業界に一石を投じようと、脱サラした20代。
「産地統一」という無謀すぎる目標を掲げて産地に乗り込む。
地域おこし協力隊という制度の元、研修中。2025年10月からの独立に向けて栽培技術・経営を学ぶ。
理解=説明可能
アウトプットの場としてブログを書いています。

※イニシャルDに登場する「PROJECT.D」のオマージュです。

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PROJECT.S~梨産地の統一を目指す若者~

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