2022年産 温州ミカンの栽培面積・生産量・生産性ランキング

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栽培面積・収穫量・生産性全てで和歌山県が1位

農水省が公表する作物統計を基に、栽培面積・生産量・生産性をランキング形式でまとめました。10a当たりの収量と相場を掛け合わせて、売り上げの推定値も掲載してます。

温州ミカンは、ハウス・極早生・早生・普通と出荷時期によって分かれます。今回は全体を総括した統計です。

栽培面積ランキング

全国の栽培面積は、3万6200ヘクタール。前年の98%。

1位は和歌山県で、19%を占める6720ヘクタール

2位は愛媛県で、全体の15を占める5330ヘクタール

3位は静岡県で、13%の4880ヘクタール

4位は熊本県で、10%の3570ヘクタール

5位は長崎県で、7%の2510ヘクタール

・一覧は以下の通りです。

生産量ランキング

全国の収穫量は68万2200トン

1位は和歌山県で、全体の23%を占める15万2500トン。面積も1位。

2位は愛媛県で、16%の10万9300トン。面積も2位。

3位は静岡県で、15%の10万3000トン。面積も3位。

4位は熊本県で、11%の7万5000トン。面積も4位。

5位は長崎県で、6%の4万400トン。面積も4位。

・一覧は以下の通りです。

生産性ランキング

全国の10アール当たり収量は1880キロ

温州ミカンの1キロ当たりの価格は250~300円※。全国大手7卸の過去5年平均です。今回の価格は早生ミカンの相場を参考にしています。

1位は和歌山県で、2270キロ。10アール当たりの売り上げは56万7500~68万1000円。面積・収穫量も1位。

2位は愛知県で、2260キロ売り上げは56万5000~67万8000円。面積は9位、収穫量は7位。

3位は佐賀県で、2200キロ売り上げは55万~66万円。面積・収穫量はともに6位。

4位は静岡県で、2110キロ売り上げは52万7500~63万3000円。面積・収穫量は3位。

5位は熊本で、2100キロ売り上げは52万5000~63万円。面積・収穫量は4位。

・一覧は以下の通りです。

この記事を書いた人

農業界に一石を投じようと、脱サラした20代。
「産地統一」という無謀すぎる目標を掲げて産地に乗り込む。
地域おこし協力隊という制度の元、研修中。2025年10月からの独立に向けて栽培技術・経営を学ぶ。
理解=説明可能
アウトプットの場としてブログを書いています。

※イニシャルDに登場する「PROJECT.D」のオマージュです。

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