「こたつのみかん」 中島の温州ミカン

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「愛媛のミカンはおいしい」と皆さん聞いたことあると思います。

ですが、スーパーに並んでいる「愛媛県産ミカン」は意外とおいしくなかったことありませんか?

たくさんのみかんがあってどれがいいのか困ったことはありませんか?

ただ、今回紹介する中島の温州ミカンは大違い。最高級です。

酸味と甘みのバランスが抜群で美味なミカンです。ぜひあなたも味わってみてください。

こたつに合います!

中島ってどこ?

中島は、愛媛県松山市に属する離島。北西沖合にある忽那諸島(くつなしょとう)にある島。その中では最も面積の広い有人指定離島です。

日本一のミカン島とよばれたりします。

地図で見るとこんな。

広島県呉市と愛媛県松山市の間くらいにある島ですね。島はそこら中にあって日本の細かさを感じました。

まさか、島でもミカンを作っているとは…

行き方はフェリーです。

詳しくは中島汽船株式会社 (nakajimakisen.co.jp)をご参考に。

最高級と呼ばれる理由は?

愛媛は愛媛でも、やっぱり土地によって味は変わります。

まず、ミカンの栽培において味を決める大まかな要素は3つ

  1. 温暖な気候
  2. 日当たりが良いこと
  3. 水はけがよいこと

が、土地の条件としては重要です。

中島のある瀬戸内海にあるため、温暖で降雨が少ない。なので、日照不足も少ないです。(ただ、近年は曇天や長雨が多く、農家の皆様は苦労しています。)

そして、段々畑で栽培するため、水はけがよい

という条件で栽培しているため、酸と糖度のバランスが良いミカンができ上がります。

ちなみに、この条件がそろうとなぜおいしいのか、と疑問に思いますよね。

気温が高いと、ミカンの皮が浮いてしまう「浮皮」の発生や、そもそも木に実がなりにくいです。逆に気温が低いと、酸が残りやすいことや、低すぎると木が枯れてしまします。

水はけにかんしては、木が水を多く吸うことで、果実の中身に水が多くなり薄くなってしまいます。

段々畑とは、

急斜面で、かなりの重労働です。

旬はいつ?味は?

旬は10月下旬から11月下中の一カ月間。冬の間はミカンがあるイメージですが、意外と短いです。

これだけ、解説してきて「じゃあ味はほんとにおいしいのか」と

見た目は普通のミカンです。

中身も普通のミカンです。

食味は…..

すっっ、、あまい!! まさにミカンっていう味でした笑

寒くなって体が冷えたとき、こたつでおいしいみかんをたべたいな〜と想像したことありませんか?

想像の中でおいしいと感じるみかんこそ、中島みかんだと思います!

どこで買える?価格は?

スーパーなどではなかなか見かけることは少ないと思います…

ネットでまとめてかってしまいましょう!

私は箱で注文しちゃいました。

おいしくて食べづけていたら写真を撮り忘れてていことに気づき、急いで撮影笑

この記事を書いた人

農業界に一石を投じようと、脱サラした20代。
「産地統一」という無謀すぎる目標を掲げて産地に乗り込む。
地域おこし協力隊という制度の元、研修中。2025年10月からの独立に向けて栽培技術・経営を学ぶ。
理解=説明可能
アウトプットの場としてブログを書いています。

※イニシャルDに登場する「PROJECT.D」のオマージュです。

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PROJECT.S~梨産地の統一を目指す若者~

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